桃李談話室
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桃李3月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2019/03/15(Fri) 18:30 No.2179   HomePage
兼題または当季雑詠

兼題T 春愁
兼題U 亀鳴く
兼題V 改元(不言題)

3月15日(金) 投句開始
3月22日(金) 投句締切 翌日選句開始
3月29日(金) 選句締切り  
3月31日(日) 披講 

投句/選句するには、左の「投句選句用紙」のリンクか
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選句をお願いします 丹仙 - 2019/03/23(Sat) 08:10 No.2180   HomePage

投句一覧

投句者:楽千、しゐ、秋童子、素蘭、春愁、英治、実生、丹仙

[1]:戦なき御代の続くや春の雷
いくさなきみよのつづくやはるのらい(改元(不言題)・春の雷)

[2]:居酒屋に雨宿り人亀鳴けり
いざかやにあまやどりびとかめなけり(亀鳴く・)

[3]:改元へ終の平成春を告ぐ
かいげんへついのへいせいはるをつぐ(改元(不言題)・)

[4]:亀鳴きて池に一円玉が降る
かめなきていけにいちえんだまがふる(亀鳴く・)

[5]:亀鳴くや諸行無常の夢六区
かめなくやしょぎょうむじょうのゆめろっく(亀鳴く・亀鳴く)

[6]:亀鳴くやため息ばかり結果待ち
かめなくやためいきばかりけっかまち(亀鳴く・)

[7]:亀鳴くや津波の街の埋もれ消ゆ
かめなくやつなみのまちのうもれきゆ(亀鳴く・亀鳴く)

[8]:亀鳴くを待ちてひねもす池の端
かめなくをまちてひねもすいけのはた(亀鳴く・亀鳴く)

[9]:亀鳴けば三千世界起ちて醒む
かめなけばさんぜんせかいたちてさむ(亀鳴く・)

[10]:亀の鳴く田の神様を背負ひけり
かめのなくたのかみさまをせおひけり(亀鳴く・)

[11]:この星に永久の平和をこひのぼり
このほしにとわのへいわをこひのぼり(改元(不言題)・こひのぼり)

[12]:春愁とは言い得て妙や夕間暮
しゅんしゅうとはいいえてみょうやゆうまぐれ(春愁・春愁)

[13]:春愁や明日なお見えぬ避難先
しゅんしゅうやあすなおみえぬひなんさき(春愁・春愁)

[14]:春愁やジャズに紅茶に無駄話
しゅんしゅうやじゃずにこうちゃにむだばなし(春愁・)

[15]:春愁を刻みツツツツ心電図
しゅんしゅうをきざみツツツツしんでんず(春愁・春愁)

[16]:昭和より同居のままの亀鳴けり
しょうわよりどうきょのままのかめなけり(改元(不言題)・亀鳴く)

[17]:青春は土手の口笛春愁
せいしゅんはどてのくちぶえはるうれい(春愁・)

[18]:税金を確定あとの春愁
ぜいきんをかくていあとのしゅんしゅう(春愁・)

[19]:田螺鳴く新電子辞書亀も鳴く
たにしなくしんでんしじしょかめもなく(亀鳴く・亀も鳴く)

[20]:知足とは自恃とは春の愁ひかな
ちそくとはじじとははるのうれいかな(春愁・春の愁ひ)

[21]:何故だろう平成が急に愛おしい
なせだろうへいせいがきゅうにいとおしい(改元(不言題)・なし)

[22]:風説に朝日元年四月馬鹿
ふうせつにあさひがんねんしがつばか(改元(不言題)・四月馬鹿)

[23]:平成は昨日のことか万愚節
へいせいはきのうのことかばんぐせつ(改元(不言題)・万愚節)

[24]:ややこしき節目に生まれ四月馬鹿
ややこしきふしめにうまれしがつばか(改元(不言題)・四月馬鹿)



桃李2月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2019/02/15(Fri) 20:52 No.2176   HomePage
兼題または当季雑詠

兼題T春雪
兼題U囀り
兼題V絵踏

2月15日(金) 投句開始
2月22日(金) 投句締切 翌日選句開始
3月 4日(火) 選句締切り  
3月 5日(木) 披講 

2月末より3月4日まで国際学会出張のため選句締切と披講がいつもより遅れます。

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選句をお願いします 丹仙 - 2019/02/24(Sun) 17:38 No.2177   HomePage

投句者:楽千、秋童子、春愁、しゐ、松風子、素蘭、素人、実生、翔河川、英治、明子、鈴居、丹仙

[1]:青空の見えゐることも春の雪
あおぞらのみえいるともはるのゆき(春雪・春の雪)

[2]:あの踏絵拒みし果ての安堵かな
あのふみえこばみしはてのあんどかな(絵踏・踏絵)

[3]:頂きに春雪輝く伊吹山
いただきにしゅんせつかがやくいぶきやま(春雪・春雪)

[4]:薄っすらと汚れが消えた春の雪
うっすらとよごれがきえたはるのゆき(春雪・)

[5]:枝替へてまた一頻り囀れり
えだかえてまたひとしきりさえずれり(囀り・囀り)

[6]:絵踏み事社長面接始まりぬ
えふみごとしゃちょうめんせつはじまりぬ(絵踏・絵踏み)

[7]:絵踏みしてうしろめたさに苛まる
えぶみしてうしろめたさにさいなまる(絵踏・絵踏)

[8]:絵踏して澱のごとくに残る悔ひ
えぶみしておりのごとくにのこるくい(絵踏・絵踏)

[9]:絵踏してながらへてけふ弔はる
えぶみしてながらえてきょうとぶらわる(絵踏・)

[10]:絵踏史や長崎の空鈍色に
えぶみしやながさきのそらにびいろに(絵踏・絵踏史)

[11]:絵踏耐え遺産なりける奈留の島
えぶみたえいさんなりけるなるのしま(絵踏・)

[12]:おのづから兆し見せつつ春の雪
おのずからきざしみせつつはるのゆき(春雪・)

[13]:隠れたる聖母に祈る絵踏かな
かくれたるせいぼにいのるえふみかな(絵踏・)

[14]:原罪を負う十字架や冴え返る
げんざいをおうじゅうじかやさえかえる(絵踏・冴返る)

[15]:木漏れ日にめじろの囀り耳すます
こもれびのめじろのさえずりみみすます(囀り・囀り)

[16]:5センチで都心ダウンの春の雪
ごせんちでとしんだうんのはるのゆき(春雪・春の雪)

[17]:囀りに心惹かれて立ちどまる
さえずりにこころひかれてたちどまる(囀り・)

[18]:囀りや骨壷につく黒の列
さえずりやこつつぼにつくくろのれつ(囀り・)

[19]:囀りや蒼穹にあるピアニシモ
さえずりやそうきゅうにあるぴあにしも(囀り・)

[20]:囀や寧楽に旧りゆく伎芸天
さえずりやならにふりゆくぎげいてん(囀り・囀)

[21]:囀りや無言の理由それぞれに
さえずりやむごんのりゆうそれぞれに(囀り・囀り)

[22]:囀りや休み休みの九十九坂
さえずりややすみやすみのつずらさか(囀り・囀り)

[23]:囀りや病むものの身に妬ましき
さえずりややむもののみにねたましき(囀り・囀り)

[24]:囀りや男もすなる眉メイク
さえずりやをのこもすなるまゆメイク(囀り・囀り)

[25]:囀りを探すや皆で口開けて
さえずりをさがすやみなでくちあけて(囀り・囀り)

[26]:囀るを電車のがして聞きし朝
さえずるをでんしゃのがしてききしあさ(囀り・)

[27]:春雪の消えてあらはな地震の痕
しゅんせつのきえてあらわなないのこん(春雪・春雪)

[28]:春雪や稀勢引退を惜しむ声
しゅんせつやきせいんたいをおさむこえ(春雪・春雪)

[29]:擦切れし踏絵の語る細き聲
すりきれしふみえのかたるほそきこえ(絵踏・)

[30]:白皙の学徒もすなる踏絵かな
はくせきのがくともすなるふみえかな(絵踏・踏絵)

[31]:春の雪かかれば消える白い靴
はるのゆきかかればきえるしろいくつ(春雪・)

[32]:春の雪傘差す人と差さぬ人
はるのゆきかささすひととささぬひと(春雪・)

[33]:春の雪納戸で仰ぐマリア像
はるのゆきなんどであおぐまりあぞう(春雪・)

[34]:春の雪輪郭なくし来る都電
はるのゆきりんかくなくしくるとでん(春雪・)

[35]:春の雪モディリアニ画の憂ひ顔
はるのゆきモディリアニがのうれいがお(春雪・春の雪)

[36]:踏む罪も踏ませる罪も重すぎて
ふむつみもふませるつみもおもすぎて(絵踏・)

[37]:まだ青き児の盆の窪春の雪
まだあおきこのぼんのくぼはるのゆき(春雪・春の雪)

[38]:蝋燭の灯影踏絵のマリア像
ろうそくのほかげふみえのまりあぞう(絵踏・絵踏の)

[39]:綿菓子のほがらほどろに春の雪
わたがしのほがらほどろにはるのゆき(春雪・春の雪)



選句一覧 丹仙 - 2019/03/05(Tue) 17:04 No.2178   HomePage

実生

天の句:[5]枝替へてまた一頻り囀れり 様子がかわいい。。

地の句:[39]綿菓子のほがらほどろに春の雪 大きなぼたん雪だったのかな

人の句:[38]蝋燭の灯影踏絵のマリア像 昨夏五島列島に、とても小さい部落まで小さき教会が。


楽千

天の句:[20]囀や寧楽に旧りゆく伎芸天 踊る伎芸天に伴奏する囀り。

地の句:[35]春の雪モディリアニ画の憂ひ顔 深刻なのかそうでなさそうなのか。

人の句:[5]枝替へてまた一頻り囀れり 命の叫び天に響くか。


松風子

天の句:[29]擦切れし踏絵の語る細き聲 「細き声」に踏絵の歴史の重みを感じます

地の句:[36]踏む罪も踏ませる罪も重すぎて 踏絵が持つ罪の二面性が出ていて、なるほどと思いました

人の句:[39]綿菓子のほがらほどろに春の雪 春の雪の質感が感じられます


英治

天の句:[37]まだ青き児の盆の窪春の雪 春の勢いあり。

地の句:[21]囀りや無言の理由それぞれに 合点である。

人の句:[39]綿菓子のほがらほどろに春の雪 面白い。


しゐ

天の句:[34]春の雪輪郭なくし来る都電 音も色も輪郭も奪って積もる雪を、私は愛さずにいられない。

地の句:[12]おのづから兆し見せつつ春の雪 降ってくるものの意思を感じました。

人の句:[25]囀りを探すや皆で口開けて その姿を、囀りの主たちが梢から笑って見下ろしている、ような気がする。


素蘭

天の句:[35]春の雪モディリアニ画の憂ひ顔 春まだ浅き憂い顔…おさげ髪が似合いそう

地の句:[5]枝替へてまた一頻り囀れり ♪恋の季節よ♪  

人の句:[9]絵踏してながらへてけふ弔はる  鬼院先生入るや鳥雲


秋童子

天の句:[19]囀りや蒼穹にあるピアニシモ はるか上空に、聞き逃しそうな小さな鳴き声が。魅力的な句です。

地の句:[27]春雪の消えてあらはな地震の痕 再び現実の姿が。

人の句:[26]囀るを電車のがして聞きし朝 きっといい朝だったことでしょう。


翔河川

天の句:[39]綿菓子のほがらほどろに春の雪 重いコートはもういらない

地の句:[29]擦切れし踏絵の語る細き聲 信念の声

人の句:[01]青空の見えゐることも春の雪 空が高くなった


素人

天の句:[8]絵踏して澱のごとくに残る悔ひ 分かるような気がします。この気持ち。

地の句:[35]春の雪モディリアニ画の憂ひ顔 あのひょろ長い顔ですね。

人の句:[5]枝替へてまた一頻り囀れり 春を謳歌しているのでしょう。


明子

天の句:[10]絵踏史や長崎の空鈍色に 鈍色の空の措辞に込められている思いの深さ、重さ。

地の句:[34]春の雪輪郭なくし来る都電 水分の多い春の雪らしい景色と思いました。

人の句:[27]春雪の消えてあらはな地震の痕 思い出すこと、いっぱいあります。


丹仙

天の句:[19]囀りや蒼穹にあるピアニシモ 蒼穹に消えていくピアニシモの囀り、飛翔する雲雀に託した詩人の心を感じました。

地の句:[35]春の雪モディリアニ画の憂ひ顔 モディリアニの画の憂顔、その唐突さが春の雪の違和感と重なり独特の雰囲気を醸しています。

人の句:[8]絵踏して澱のごとくに残る悔ひ 絵踏みを拒むことができなかった先祖達の悔ひ、それが「隠れた信仰」として代々受け継がれてきたように思います。



桃李1月定例句会のお知らせ  投稿者:丹仙 投稿日:2019/01/16(Wed) 14:58 No.2173   HomePage
兼題または当季雑詠

兼題T 歌会始
兼題U 成人の日
兼題V カルロス・ゴーン(不言題)

1月15日(火) 投句開始
1月22日(火) 投句締切 翌日選句開始
1月29日(火) 選句締切り  
1月31日(木) 披講    

投句/選句するには、左の「投句選句用紙」のリンクか
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選句をお願いします 丹仙 - 2019/01/23(Wed) 08:56 No.2174   HomePage

投句者:素蘭、しゐ、実生、楽千、秋童子、翔河川、英治、素人、春愁、鈴居、明子、丹仙

[1]:いつくしき祝詞や歌の始まりぬ
いつくしきのりとやうたのはじまりぬ(歌会始・)

[2]:麗しや改号の御代歌会始
うるわしやかいごうのみようたかいはじめ(歌会始・歌会始)

[3]:詠唱にしばし聴き入る歌はじめ
えいしょうにしばしききいるうたはじめ(歌会始・歌はじめ)

[4]:詠進の反故しきつめて歌会始
えいしんのほごしきつめてうたかいはじめ(歌会始・)

[5]:笑顔にて歌会始長寿会
えがおにてうたかいはじめちょうじゅかい(歌会始・)

[6]:越冬のカルロスゴーン舌好調
えっとうのかるろすご−んぜっこうちょう(カルロス・ゴーン(不言題)・越冬)

[7]:カラフルや成人式も多国籍
からふるやせいじんしきもたこくせき(成人の日・成人式)

[8]:寒月や今に見てろと仰ぐ窓
かんげつやいまにみてろとあおぐまど(カルロス・ゴーン(不言題)・寒月)

[9]:くろがねの匙の加減や去年今年
くろがねのさじのかげんやこぞことし(カルロス・ゴーン(不言題)・去年今年)

[10]:拘留のまた延びて今朝寒に入る
こうりゅうのまたのびてけさかんにいる(カルロス・ゴーン(不言題)・寒)

[11]:差入れは母国語の本悴める
さしいれはぼこくごのほんかじかめる(カルロス・ゴーン(不言題)・悴む)

[12]:さまざまな肌色笑ふて成人式
さまざまなはだいろわろうてせいじんしき(成人の日・成人式)

[13]:さまざまの光躍りて歌はじめ
さまざまのひかりおどりてうたはじめ(歌会始・歌会始)

[14]:敷松葉潔白知るは神のみぞ
しきまつばけっぱくしるはかみのみぞ(カルロス・ゴーン(不言題)・敷松葉)

[15]:社会へと踏み出す覚悟新成人
しゃかいへとふみだすかくごしんせいじん(成人の日・新成人)

[16]:新成人肩に余れる白ショール
しんせいじんかたにあまれるしろショール(成人の日・新成人)

[17]:除夜の音数を間違えゴーン去る
じょやのねかずまちがえてゴーンさる(カルロス・ゴーン(不言題)・[諸行無常])

[18]:人生は金がすべてとおらが春
じんせいはかねがすべてとおらがはる(カルロス・ゴーン(不言題)・おらが春)

[19]:スマートフォン器用に捌き成人日
すまーとふぉんきようにさばきせいじんび(成人の日・)

[20]:成人の日にサムライの異人かな
せいじんのひにさむらいのいじんかな(成人の日・)

[21]:成人の日の吉左右を諾へり
せいじんのひのきっそうをうべなえり(成人の日・成人の日)

[22]:成人日のぞみ止まらぬ新富士に
せいじんびのぞみとまらぬしんふじに(成人の日・)

[23]:世智辛き江戸に歌会始とぞ
せちがらきえどにうたかいはじめとぞ(歌会始・歌会始)

[24]:単語みな間延びして歌会始
たんごみなまのびしてうたかいはじめ(歌会始・歌会始)

[25]:独房の雑煮も和風だしなるや
どくぼうのぞうにもわふうだしなるや(カルロス・ゴーン(不言題)・)

[26]:願つても無き青空に成人式
ねがってもなきあおぞらにせいじんしき(成人の日・成人式)

[27]:はれ着着て成人の日を孫綺麗
はれぎきてせいじんのひをまごきれい(成人の日・)

[28]:被災者を偲び歌会始果つ
ひさいしゃをしのびうたかいはじめはつ(歌会始・歌会始)

[29]:ひまわりを歌会始陛下詠む
ひまわりをうたかいはじめへいかよむ(歌会始・)

[30]:病室にひとりパジャマで成人日
びょうしつにひとりぱじゃまでせいじんび(成人の日・)

[31]:冬いまだ明けぬ拘置所餅延びぬ
ふゆいまだあけぬこうちしょもちのびぬ(カルロス・ゴーン(不言題)・)

[32]:振り袖に心踊らん初詣
ふりそでにこころおどらんはつもうで(初詣)

[33]:平成を心に刻む歌会始め
へいせいをこころにきざむうたかいはじめ(歌会始・歌会始)

[34]:母音長く長あーく読むや歌始
ぼいんながくながあーくよむやうたはじめ(歌会始・)

[35]:リストラの陰で秘め事ゴン狐
りすとらのかげでひめごとごんぎつね(カルロス・ゴーン(不言題)・狐)

[36]:理容師の成人の日の過去を言ふ
りようしのせいじんのひのかこをいう(成人の日・)



選句一覧 丹仙 - 2019/02/02(Sat) 12:42 No.2175   HomePage

実生

天の句:[2]麗しや改号の御代歌会始 麗しやと詠む心の様に幸せを感じます。

地の句:[3]詠唱にしばし聴き入る歌はじめ 現職なる静かさ。

人の句:[13]さまざまの光躍りて歌はじめ 楽しそう。


素蘭

天の句:[28]被災者を偲び歌会始果つ   叡智あつての愛と初東風

地の句:[7ページ]カラフルや成人式も多国籍 21世紀ですね…

人の句:[8]寒月や今に見てろと仰ぐ窓 probably


しゐ

天の句:[30]病室にひとりパジャマで成人日 人生に、いくつかこんな日が……

地の句:[34]母音長く長あーく読むや歌始 あの長さが自然だった時代もやはり、1日は24時間だったのだろうぅ〜〜〜か。

人の句:[13]さまざまの光躍りて歌はじめ たった一つの「光」というお題が、あんなにもさまざまに詠まれることに心を揺さぶられ、人の持つ「感性」という尽きない泉のようなものに、何か春らしい希望を感じたことでした。


鈴居

天の句:[1]いつくしき祝詞や歌の始まりぬ おごそかに

地の句:[7]カラフルや成人式も多国籍 時代も変わる。

人の句:[8]寒月や今に見てろと仰ぐ窓 ゴーンさん的にはこちらではないかと。


英治

天の句:[16]新成人肩に余れる白ショール 素直な句。

地の句:[9]くろがねの匙の加減や去年今年 面白い。

人の句:[35]リストラの陰で秘め事ゴン狐 うまい。


春愁

天の句:[13]さまざまの光躍りて歌はじめ お題は「光」でした。

地の句:[1]いつくしき祝詞や歌の始まりぬ 美しい伝統。

人の句:[19]スマートフォン器用に捌き成人日 本当に器用。


秋童子

天の句:[34]母音長く長あーく読むや歌始 この句もゆったりとして、歌会始のような調べになりました。

地の句:[8]寒月や今に見てろと仰ぐ窓 最初は闘志満々でしたが、その後の雲行きはどうも・・・。

人の句:[25]独房の雑煮も和風だしなるや 気になりますよね。


素人

天の句:[30]病室にひとりパジャマで成人日 切ないですね。

地の句:[25]独房の雑煮も和風だしなるや さもありなんと思います。

人の句:[28]被災者を偲び歌会始果つ 「災」で締めくくられた一年でしたから。


翔河川

天の句:[12]さまざまな肌色笑ふて成人式 仲良く楽しく

地の句:[28]被災者を偲び歌会始果つ あちこちで起きて

人の句:[25]独房の雑煮も和風だしなるや 贅沢は言えない


明子

天の句:[28]被災者を偲び歌会始果つ 本当にお人柄の表れた陛下のお歌でした

地の句:[10]拘留のまた延びて今朝寒に入る 罪科のことは置いても、この拘留期間の長さは気になります。

人の句:[1]いつくしき祝詞や歌の始まりぬ 独特の時間が流れます。


丹仙

天の句:[10]拘留のまた延びて今朝寒に入る 検察の用意したシナリオに逆らっていつまでも無実を主張すると、弁護士もつけられずに、延々と拘留される人の心情がよく表現されています。ゴーンさんがもし日本文化に通じて、季語を知っていたら、こんな句をため息の如くつぶやくかもしれません。

地の句:[28]被災者を偲び歌会始果つ 「歌会始果つ」が印象的でした。平成は、戦争こそ有りませんでしたが、災害による被災者の多い時代が、もうすぐ終わります。

人の句:[19]スマートフォン器用に捌き成人日 ガラパゴス的な携帯しか使えない高齢者の目から見た成人の日の若者の様子を詠んだところが面白い。





桃李12月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2018/12/15(Sat) 15:51 No.2170   HomePage
兼題または当季雑詠

兼題T 年忘
兼題U 顔見世
兼題V 寒椿

12月15日(土) 投句開始
12月22日(土) 投句締切 翌日選句開始
12月29日(土) 選句締切り  
12月31日(日) 披講 

投句/選句するには、左の「投句選句用紙」のリンクか
「返信ボタン」の左のホームのアイコンをクリックして下さい。 



選句をお願いします 丹仙 - 2018/12/23(Sun) 09:49 No.2171   HomePage

投句一覧

投句者:しゐ、松風子、秋童子、白馬、素蘭、素人、春愁、楽千、実生、丹仙、英治、明子

[1]:いつの日かまたと言ひおき年忘
いつのひかまたといいおきとしわすれ(年忘・年忘)

[2]:卯で玉子喰うて転寝年忘
うでたまごくうてうたたねとしわすれ(年忘・年忘)

[3]:旨さふな月を肴の年忘
うまそうなつきをさかなのとしわすれ(年忘・年忘)

[4]:海越しに富士見ゆる地の寒椿
うみごしにふじみゆるちのかんつばき(寒椿・寒椿)

[5]:思ひ死す心秘めるや寒椿
おもいしすこころひめるやかんつばき(寒椿・感椿)

[6]:顔見世の華やぎ町にひろがりぬ
かおみせのはなやぎまちに広がりぬ(顔見世・顔見世)

[7]:顔見世のはねて川風先斗町
かおみせのはねてかわかぜぽんとちょう(顔見世・顔見世)

[8]:顔見せの寄目を真似て恙無し
かおみせのよりをまねてつつがなし(顔見世・)

[9]:顔見世は踏切ありて道の先
かおみせはふみきりありてみちのさき(顔見世・)

[10]:顔見世や改装終えし南座の
かおみせやかいそうおえしみなみざの(顔見世・顔見世)

[11]:顔見世や巷は不況風吹けど
かおみせやちまたはふきょうかぜふけど(顔見世・顔見世)

[12]:顔見世やデフォルメされた役者の絵
かおみせやでふぉるめされたやくしゃのえ(顔見世・顔見世)

[13]:顔見世や見巧者をりし日の楽屋
かおみせやみごうじゃおりしひのがくや(顔見世・顔見世)

[14]:掛け軸の影に供へて年忘れ
かけじくのかげにそなへてとしわすれ(年忘・)

[15]:顔見世や紙衣姿の若旦那
かほみせやかみこすがたのわかだんな(顔見世・)

[16]:顔見世やなかなか上げぬ髷姿
かをみせやなかなかあげぬまげすがた(顔見世・)

[17]:寒椿一輪剪らん紅一輪
かんつばきいちりんきらんこういちりん(寒椿・寒椿)

[18]:寒椿いや増す紅き命かな
かんつばきいやますあかきいのちかな(寒椿・)

[19]:寒つばき首うちそろへ刑を待つ
かんつばきくびうちそろえけいをまつ(寒椿・)

[20]:さよならの笑顔は永久に寒椿
さよならのえがおはとわにかんつばき(寒椿・)

[21]:慎独といふ美しき徳寒椿
しんどくといふうつくしきとくかんつばき(寒椿・)

[22]:嗜みてふ言葉は死語か寒椿
たしなみてふことばはしごかかんつばき(寒椿・寒椿)

[23]:たんと飲みたんと語りて年忘れ
たんとのみたんとかたりてとしわすれ(年忘・)

[24]:蹲に一枝おかる寒椿
つくばいにひとえだおかるかんつばき(寒椿・寒椿)

[25]:天変の果てに1輪寒椿
てんぺんのはてにいちりんかんつばき(寒椿・寒椿)

[26]:冬至過ぎ心はれやか年忘れ
とうじすぎこころはれやかとしわすれ(年忘・冬至)

[27]:年忘して出直しを図りたし
としわすれしてでなおしをはかりたし(年忘・年忘)

[28]:年忘れ齢正しく伝へけり
としわすれよわいただしくつたへけり(年忘・)

[29]:庭掃除ぽつんと落ちて寒椿
にわそうじぽつんとおちてかんつばき(寒椿・)

[30]:一枝は手折りて亡父へ寒椿
ひとえだはたおりてちちへかんつばき(寒椿・寒椿)

[31]:忘年会大笑いして終わりけり
ぼうねんかいおおわらいしておわりけり(年忘・忘年会)

[32]:忘年会多病息災孫自慢
ぼうねんかいたびょうそくさいまごじまん(年忘・忘年会)

[33]:忘年は無し胆振にも陸奥も
ぼうねんはなしいぶりにもみちのくも(年忘・)

[34]:緑濃く冬の顔見世曼珠沙華
みどりこくふゆのかおみせまんじゅしゃげ(顔見世・)

[35]:持ち寄れるもの重ならず年忘
もちよれるものかさならずとしわすれ(年忘・年忘)

[36]:よく響く庭師の鋏冬椿
よくひびくにわしのはさみふゆつばき(寒椿・冬椿)



選句一覧 丹仙 - 2018/12/31(Mon) 06:27 No.2172   HomePage

白馬

天の句:[7]顔見世のはねて川風先斗町 こんな風流な感じが好きです。

地の句:[25]天変の果てに1輪寒椿 あちらこちらの天変地異。寒い中に残る一輪の椿。

人の句:[21]慎独といふ美しき徳寒椿 「慎独」良い言葉ですね。


秋童子

天の句:[36]よく響く庭師の鋏冬椿 心地よい響きが伝わってきます。

地の句:[24]蹲に一枝おかる寒椿 良き風情です。

人の句:[33]忘年は無し胆振にも陸奥も 被災地の師走。寒さが一段とこたえます。


鈴居

天の句:[29]庭掃除ぽつんと落ちて寒椿 寒そうで鮮やか

地の句:[31]忘年会大笑いして終わりけり 賑やかささとちょっと寂しい年の瀬

人の句:[4]海越しに富士見ゆる地の寒椿 富士はどの様でも絵になる


しゐ

天の句:[19]寒つばき首うちそろへ刑を待つ その首はあくまで静かに美しい。

地の句:[8]顔見せの寄目を真似て恙無し その顔は顔見世以上に魅力的だったはず。

人の句:[23]たんと飲みたんと語りて年忘れ 忘年会はこうでなくては。


実生

天の句:[3]旨さふな月を肴の年忘 うまそういい表現だ。月を喰うとは今まで思ってもしなかった。

地の句:[30]一枝は手折りて亡父へ寒椿 私も良く仏壇に。寒椿の赤はあかりの乏しい仏壇には映える。

人の句:[23]たんと飲みたんと語りて年忘れ たんと飲みたんと語りて、友はいい。


英治

天の句:[25]天変の果てに1輪寒椿 特に今年は色々と。

地の句:[7]顔見世のはねて川風先斗町 リズムがよい。

人の句:[18]寒椿いや増す紅き命かな 巧みである。


春愁

天の句:[8]顔見せの寄目を真似て恙無し 世は事も無し

地の句:[4]海越しに富士見ゆる地の寒椿 きれい

人の句:[3]旨さふな月を肴の年忘 面白い


素蘭

天の句:[36]よく響く庭師の鋏冬椿   三畳御殿憚りて咳

地の句:[21歳]慎独といふ美しき徳寒椿   茶坊主いぬる冬ざれの街

人の句:[31]忘年会大笑いして終わりけり   カリスマ転けて福と河豚汁?


明子

天の句:[36]よく響く庭師の鋏冬椿 景がよく見えます。硬質な冬の空気も感じられます。

地の句:[6]顔見世の華やぎ町にひろがりぬ この時期ならではの、日常を少し離れた華やかさです。

人の句:[23]たんと飲みたんと語りて年忘れ これぞ忘年会!


素人

天の句:[8]顔見せの寄目を真似て恙無し 情景が良く見えます。

地の句:[6]顔見世の華やぎ町にひろがりぬ 華やぐ雰囲気が好ましいです。

人の句:[31]忘年会大笑いして終わりけり そうありたいですね。


丹仙

天の句:[30]一枝は手折りて亡父へ寒椿 「一枝を」でなくて「一枝は」としたところに、作者の亡父への心遣いを感じました。

地の句:[23]たんと飲みたんと語りて年忘れ 「たんと」「かたりて」「わすれ」の頭韻のA音が心地よい。

人の句:[7]顔見世のはねて川風先斗町 「はねて川風」というところ雰囲気が良く出ていますね。



桃李11月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2018/11/16(Fri) 20:09 No.2167   HomePage
兼題または当季雑詠

兼題T オリオン
兼題U スケート
兼題V 文化の日

11月15日(木) 投句開始
11月23日(金) 投句締切 翌日選句開始
12月01日(土) 選句締切り  
12月02日(日) 披講 

投句/選句するには、左の「投句選句用紙」のリンクか
「返信ボタン」の左のホームのアイコンをクリックして下さい。



選句をお願いします 丹仙 - 2018/11/24(Sat) 07:33 No.2168   HomePage

投句一覧

投句者:素蘭、鈴居、楽千、松風子、素人、しゐ、秋童子、春愁、実生、明子、丹仙

[1]:凍空に大見得切つてオリオン座
いてぞらにおおみえきっておりおんざ(オリオン・凍空)

[2]:起き上り小法師のやうなスケーター
おきあがりこぼしのようなすけーたー(スケート・スケーター)

[3]:オリオン座在りし日の街冬銀河
おりおんざありしひのまちふゆぎんが(オリオン・冬銀河)

[4]:オリオンの下で一献酌み交わし
おりおんのもとでいっこんくみかわし(オリオン・)

[5]:オリオンの夢を語るや水車小屋
おりおんのゆめをかたるやすいしゃごや(オリオン・)

[6]:オリオンや期末試験の準備中
おりおんやきまつしけんのじゅんびちゅう(オリオン)

[7]:オリオンや人何故ものを想ひたる
おりおんやひとなぜものをおもひたる(オリオン・)

[8]:かっこつけ スケート履いた 青春忌
かっこつけ スケートはいた せいしゅんき()

[9]:壁いっぱい「大人のぬりえ」文化祭
かべいっぱいおとなのりえぶんかさい(文化の日・文化祭)

[10]:胸奥の母といふ文字オリオン座
きょうおうのははといふもじオリオンざ(オリオン・オリオン座)

[11]:厨より妻の鼻歌文化の日
くりやよりつまのはなうたぶんかのひ(文化の日・文化の日)

[12]:高速のルッツきりきり凩一号
こうそくのルッツきりきりこがらしいちごう(スケート・凩一号)

[13]:こそばゆい水洗ノズル文化の日
こそばゆいすいせんノズルぶんかのひ(文化の日・文化の日)

[14]:粛々としてオリオンの深き闇
しゅくしゅくとしておりおんのふかきやみ(オリオン・オリオン)

[15]:生涯をぐうたらに生き文化の日
しょうがいをぐうたらにいきぶんかのひ(文化の日・)

[16]:スケーターあの太ももにあの速さ
すけーたーあのふとももにあのはやさ(スケート・スケーター)

[17]:スケートの足の捌きのキレッキレ
すけーとのあしのさばきのきれっきれ(スケート・)

[18]:スケートの靴底キラと傾きぬ
すけーとのくつぞこきらとかたむきぬ(スケート・スケート)

[19]:スケートの刃の座標幾何難しき
すけーとのはのざひょうきかむつかしき(スケート・)

[20]:スケートは苦手な科目ずる休み
すけーとはにがてなかもくずるやすみ(スケート)

[21]:太極拳演舞も見せて文化の日
たいきょくけんえんぶもみせてぶんかのひ(文化の日・文化の日)

[22]:田に氷育て村営スケート場
たにこおりそだてそんえいすけーとじょう(スケート・スケート)

[23]:母遺品 投棄できずに 文化の日
ははいひん とうきできずに ぶんかのひ()

[24]:氷上にひらく一輪冠者ひとり
ひょうじょうにひらくいちりんかじゃひとり(スケート・氷)

[25]:文化の日知人主催のリサイタル
ぶんかのひちじんしゅさいのりさいたる(文化の日)

[26]:文化の日平成の名を惜しみけり
ぶんかのひへいせいのなをしみけり(文化の日・)

[27]:文化の日明治の御世や偲ばれし
ぶんかのひめいじのみよやしのばれし(文化の日・)

[28]:庖丁も革命もあり文化の日
ほうちょうもかくめいもありぶんかのひ(文化の日・文化の日)

[29]:真先きにオリオン探す冬の暮
まっさきにおりおんさがすふゆのくれ(オリオン・冬の暮)

[30]:ミカン食べ居間より結弦応援す
みかんたべいまよりゆづるおうえんす(スケート・みかん)

[31]:三つ星のよく磨かれて冬深む
みつぼしのよくみがかれてふゆふかむ(オリオン・冬)

[32]:役立たぬことを訊くのも文化の日
やくだたぬことをきくのもぶんかのひ(文化の日・文化の日)

[33]:オリオンが サソリ嫌って 雲隠れ
オリオンが サソリきらって くもがくれ()



選句一覧 丹仙 - 2018/12/02(Sun) 10:13 No.2169   HomePage

楽千

天の句:[31]三つ星のよく磨かれて冬深む
冬の夜空が研ぎ澄まされて美しい。

地の句:[25]文化の日知人主催のリサイタル
知人の輝きで仲間の話題で賑わう。

人の句:[11]厨より妻の鼻歌文化の日
小さな幸せされど得難し。


しゐ

天の句:[22]田に氷育て村営スケート場
よく育ちますように。

地の句:[1]凍空に大見得切つてオリオン座
まさに冬空の舞台の花形。

人の句:[29]真先きにオリオン探す冬の暮
私も!


英治

天の句:[31]三つ星のよく磨かれて冬深む
澄んだ夜空。

地の句:[11]厨より妻の鼻歌文化の日
平和である。

人の句:[15]生涯をぐうたらに生き文化の日
そんな気になる。


秋童子

天の句:[31]三つ星のよく磨かれて冬深む
冬の星座。いよいよ主役の登場です。

地の句:[29]真先きにオリオン探す冬の暮
この時期ならでは、ですね。

人の句:[13]こそばゆい水洗ノズル文化の日
そこですか!


実生

天の句:[9]壁いっぱい「大人のぬりえ」文化祭
恥ずかしげもなくという作品もあり。町内会文化祭で。

地の句:[11]厨より妻の鼻歌文化の日
のどかだなぁ。

人の句:[29]真先きにオリオン探す冬の暮
さて、探すか。


素蘭

天の句:[10]胸奥の母といふ文字オリオン座
海よ、僕らの使ふ文字では、お前の中に母がゐる。そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある。
(三好達治「郷愁」より)
凍てつく夜空、そこには母という名の星標が・・・

地の句:[1]凍空に大見得切つてオリオン座
写楽の役者絵さながら

人の句:[15]生涯をぐうたらに生き文化の日
Homo ludensというか高等遊民というか、ある種の理想ではあります。


松風子

天の句:[31]三つ星のよく磨かれて冬深む
冬空に輝くオリオン座の景色が出ています

地の句:[18]スケートの靴底キラと傾きぬ
一瞬をとらえたところがいい

人の句:[29]真先きにオリオン探す冬の暮
オリオンを探す気持ちが出ています


鈴居

天の句:[11]厨より妻の鼻歌文化の日
若い

地の句:[20]スケートは苦手な科目ずる休み
スケートが科目なんてあり得ないー!

人の句:[6]オリオンや期末試験の準備中
生活観がある


明子

天の句:[31]三つ星のよく磨かれて冬深む
冴えざえとした冬の星が目に浮かびます。寒さに身の引き締まる思いです。

地の句:[26]文化の日平成の名を惜しみけり
改めて平成も終ってしまうと実感。

人の句:[32]役立たぬことを訊くのも文化の日
文化の日だからって無理に恰好つけろることは無いですもの。


丹仙

天の句:[13]こそばゆい水洗ノズル文化の日

明治節を「文化の日」と改称し「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とした昭和23年の祝日法には、何かを隠蔽し、綺麗事のみ語るいかがわしさ有り。これを「水洗ノズル」の「こそばゆさ」に配合したところ、鋭き風刺の精神を感じ秀逸と思いました。

地の句:[28]庖丁も革命もあり文化の日

なんとはなしに惹かれました。

  革命は厨房(くりや)にありき三徳を兼ぬる包丁捨身(しゃしん)の剣(つるぎ)

人の句:[15]生涯をぐうたらに生き文化の日

ぐうたらを自覚する人は決して「ぐうたら」ではなく、「文化人」ならぬ文化人なるやも。狐狸庵。

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