桃李談話室
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桃李7月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2018/07/18(Wed) 09:52 No.2153   HomePage
兼題または當季雑詠

兼題T 出水
兼題U 暑
兼題V 禊

開催日程を以下のように変更しました。

7月15日 (日) →7月18日(水)投句開始
7月22日(日) →7月25日(水)投句締切 翌日選句開始
7月29日(日) →8月1日 (水)選句締切り 
7月 31日(火) →8月2日 (木)披講



桃李6月定例句会のお知らせ  投稿者:丹仙 投稿日:2018/06/15(Fri) 09:09 No.2150   HomePage
兼題または當季雑詠

兼題T 入梅
兼題U 梅雨晴
兼題V 紫陽花

6月15日 (金) 投句開始
6月22日(金) 投句締切 翌日選句開始
6月29日(金) 選句締切り 
6月30日(土) 披講



選句をお願いします 丹仙 - 2018/06/24(Sun) 11:36 No.2151   HomePage

投句一覧

投句者:鈴居、春愁、楽千、秋童子、素蘭、素人、松風子、英治、翔河川、明子、丹仙

[1]:朝霧に紫陽花香る村の寺
あさぎりにあじさいかおるむらのてら(紫陽花・紫陽花)

[2]:紫陽花の青はふる里ポルトガル
あじさいのあおはふるさとぽるとがる(紫陽花・)

[3]:あぢさゐのまろき容を愛すかな
あじさいのまろきかたちをあいすかな(紫陽花・あぢさゐ)

[4]:紫陽花の道に迷うて修道女
あじさいのみちにまようてしゅうどうじょ(紫陽花・)

[5]:紫陽花や即身仏の如く枯れ
あじさいやそくしんぶつのごとくかれ(紫陽花・紫陽花)

[6]:紫陽花やなゐに蹴られし石灯籠
あじさいやないにけられしいしどうろう(紫陽花・)

[7]:紫陽花を分け行く舟のつのかくし
あじさいをわけゆくふねのつのかくし(紫陽花・)

[8]:歩めども路地歩めども梅雨にほふ
あゆめどもろじあゆめどもつゆにおう(入梅・梅雨)

[9]:荒川の鈍く太りて梅雨に入る
あらかわのにぶくふとりてつゆにいる(入梅・)

[10]:一埒のビフォア・アフター五月晴
いちらちのびふぉああふたーさつきばれ(梅雨晴・五月晴)

[11]:うそだますごまかす政治梅雨に入る
うそだますごまかすせいじつゆにいる(入梅・梅雨に入る)

[12]:移り気をなじる男や濃紫陽花
うつりぎをなじるおとこやこあじさい(紫陽花・濃紫陽花)

[13]:海色のあぢさゐ愛しシーボルト 
うみいろのあじさいいとしシーボルト (紫陽花・紫陽花)

[14]:傘張りの身過ぎ世過ぎや梅雨に入る
かさはりのみすぎよすぎやつゆにいる(入梅・梅雨に入る)

[15]:気がつけば音も無く雨梅雨に入る
きがつけばおともなくあめつゆにいる(入梅・梅雨に入る)

[16]:この国を丸洗いしたし梅雨晴間
このくにをまるあらいしたしつゆはれま(梅雨晴・梅雨晴間)

[17]:白番のピシリと決まる梅雨の晴
しろばんのピシリときまるつゆのはれ(梅雨晴・梅雨の晴)

[18]:太陽に虹色の暈梅雨晴間
たいようににじいろのかさつゆはれま(梅雨晴・梅雨晴間)

[19]:散り花の点々とある梅雨晴れ間
ちりばなのてんてんとあるつゆはれま(梅雨晴・梅雨晴れ間)

[20]:梅雨晴れ間洗濯物を干すやもめ
つゆはれませんたくものをほすやもめ(梅雨晴・梅雨晴れ間)

[21]:梅雨晴れの瀬に老画家の投網打つ
つゆばれのせにろうがかのとあみうつ(梅雨晴・)

[22]:梅雨晴れやカメラ📷に収む山の緑
つゆばれやかめらにおさむやまのあお(梅雨晴・梅雨晴れ)

[23]:梅雨晴や自転車で行く老典座
つゆばれやじてんしゃでゆくろうてんぞ(梅雨晴・)

[24]:東京の空は真四角梅雨晴間
とうきょうのそらはましかくつゆはれま(梅雨晴・)

[25]:独居老なゐの始末の梅雨晴間
どっきょろうないのしまつのつゆはれま(梅雨晴・)

[26]:入梅や鱗生え初む心地して
にゅうばいやうろこはえそむここちして(入梅・入梅)

[27]:入梅や無沙汰の友へ手紙書く
にゅうばいやぶさたのともへてがみかく(入梅・入梅)

[28]:入梅やミサの説教静々と
にゅうばいやみさのせっきょうしずしずと(入梅・)

[29]:入梅をまた得意気に言ふラジオ
にゅうばいをまたとくいげにいうらじお(入梅・)

[30]:表情はつくるものかは七変化
ひょうじょうはつくるものかはしちへんげ(紫陽花・七変化)

[31]:干店に紫陽花の鉢神楽坂
ほしみせにあじさいのはちかぐらざか(紫陽花・紫陽花)

[32]:武蔵野の湧き水滾る入梅かな
むさしののわきみずたぎるついりかな(入梅・)



選句一覧 丹仙 - 2018/06/30(Sat) 19:27 No.2152   HomePage

楽千

天の句:[32]武蔵野の湧き水滾る入梅かな 水の季節。水の命の生き生きと。

地の句:[21]梅雨晴れの瀬に老画家の投網打つ 画境、仙人の如し。現代人憧れの晩節である。

人の句:[15]気がつけば音も無く雨梅雨に入る 時の流れの止まる事なく。


松風子

天の句:[32]武蔵野の湧き水滾る入梅かな 梅雨時のみずみずしい景が感じられます

地の句:[7]紫陽花を分け行く舟のつのかくし 船の動きとともに、周囲の紫陽花の様子が見えます

人の句:[1]朝霧に紫陽花香る村の寺 紫陽花の群れ咲く景がよくでています


春愁

天の句:[4]紫陽花の道に迷うて修道女 修道女・・・取り上げるのが新鮮

地の句:[18]太陽に虹色の暈梅雨晴間 きれい

人の句:[24]東京の空は真四角梅雨晴間 確かに


英治

天の句:[9]荒川の鈍く太りて梅雨に入る けだるさを感じる。

地の句:[4]紫陽花の道に迷うて修道女 中世の絵画を見る。

人の句:[32]武蔵野の湧き水滾る入梅かな 情緒がある。


秋童子

天の句:[24]東京の空は真四角梅雨晴間 ビルも住宅も立て込んでいて。

地の句:[9]荒川の鈍く太りて梅雨に入る 「鈍く太りて」に実感がこもります。

人の句:[15]気がつけば音も無く雨梅雨に入る いかにも梅雨らしい雨です。


鈴居

天の句:[2]紫陽花の青はふる里ポルトガル 紫陽花の青が異国情緒漂うポルトガルの海の青空の青と重なる。

地の句:[5]紫陽花や即身仏の如く枯れ 即身たる枯れ花を詠むことでより紫陽花の美がイメージされる。

人の句:[27]入梅や無沙汰の友へ手紙書く 梅雨どきのゆったりした時間に心落ち着く。


素蘭

天の句:[31]干店に紫陽花の鉢神楽坂 神楽坂から漱石山房へ…時空を超えてブラハイクしたい...

地の句:[32]武蔵野の湧き水滾る入梅かな 桜桃忌に呼応するような趣

人の句:[26]入梅や鱗生え初む心地して 水狂言なら「半魚人」とか「蛇女」とか、、、


翔河川

天の句:[26]入梅や鱗生え初む心地して ムシムシ

地の句:[32]武蔵野の湧き水滾る入梅かな 水が太る季節

人の句:[25]独居老なゐの始末の梅雨晴間
明子

天の句:[9]荒川の鈍く太りて梅雨に入る 大きな景色です。

地の句:[32]武蔵野の湧き水滾る入梅かな しっかりとした描写だと思います。

人の句:[26]入梅や鱗生え初む心地して 湿度百パーセントの大気の中を泳ぎます。


丹仙

天の句:[7]紫陽花を分け行く舟のつのかくし 昔の絵伝を思わせるような、物語を秘めた構図が印象的でした

地の句:[13]海色のあぢさゐ愛しシーボルト  紫陽花の海の青が往昔の国境を越えた愛を偲ばせます

人の句:[21]梅雨晴れの瀬に老画家の投網打つ 山水画のような構図に惹かれました



桃李5月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2018/05/19(Sat) 08:24 No.2147   HomePage
兼題または當季雑詠

兼題T 憲法記念日(不言題)
兼題U みどりの日
兼題V 子供の日

5月19日 (土) 投句開始
5月26日(土) 投句締切 翌日選句開始
6月 2日(土) 選句締切り
6月 3日(日) 披講

管理人の事情で、句会開催時期が4日遅れましたので、あらためて上記のように日程を調整しました。どうか宜しくお願いします。




選句をお願いします 丹仙 - 2018/05/27(Sun) 11:26 No.2148   HomePage

投句一覧

投句者:素蘭、楽千、松風子、素人、英治、白馬、春愁、翔河川、丹仙

[1]:あどけなき声少なくて子供の日
あどけなきこえすくなくてこどものひ(子供の日・)

[2]:有明の主水が落首夏兆す
ありあけのもんどがらくしゅなつきざす(憲法記念日(不言題)・夏兆す)

[3]:斑鳩に白馬の翔る緑の日
いかるがにはくばのかけるみどりのひ(みどりの日・)

[4]:いくさなき五月三日の西九条
いくさなきごがつみっかのにしくじょう(憲法記念日(不言題)・)

[5]:居酒屋に老爺ふたりこどもの日
いざかやにろうじいふたりこどものひ(子供の日・)

[6]:いっぱしの言葉おぼえる子供の日
いっぱしのことばおぼえるこどものひ(子供の日・子供の日)

[7]:イヤダカライヤダの気分子供の日
いやだからいやだのきぶんこどものひ(子供の日・子供の日)

[8]:美しき羽を拾ひてみどりの日
うつくしきはねをひろいてみどりのひ(みどりの日・)

[9]:改憲と護憲の幟街薄暑
かいけんとごけんののぼりまちはくしょ(憲法記念日(不言題)・薄暑)

[10]:語り部の目の奥光る聖五月
かたりべのめのおくひかるせいごがつ(憲法記念日(不言題)・聖五月)

[11]:恒久の平和有る無し誘蛾灯
こうきゅうのへいわあるなしゆうがとう(憲法記念日(不言題)・誘蛾灯)

[12]:子供の日父の顔して過ごしけり
こどものひちちのかおしてすごしけり(子供の日・)

[13]:子守するわれになかりき子供の日
こもりするわれになかりきこどものひ(子供の日・)

[14]:子ら離れ納戸に弧座す武者人形
こらはなれなんどにこざすむしゃにんぎょう(子供の日・武者人形)

[15]:植樹して百年先をみどりの日
しょくじゅしてひゃくねんさきをみどりのひ(みどりの日・みどりの日)

[16]:束髪の太子に祈る端午かな
そくはつのたいしにいのるたんごかな(子供の日・端午)

[17]:外へ出て遊ぶと決めたみどりの日
そとへでてあそぶときめたみどりのひ(みどりの日・みどりの日)

[18]:父と子のチャンバラごっこ子どもの日
ちちとこのちゃんばらごっここどものひ(子供の日・子どもの日)

[19]:野に山にいのち漲りみどりの日
のにやまにいのちみなぎりみどりのひ(みどりの日・)

[20]:走り梅雨戦地めがげてまっしぐら
はしりづゆせんちめがげてまっしぐら(憲法記念日(不言題)・)

[21]:筆太の反戦ボード国灼くる
ふでぶとのはんせんボードくにやくる(憲法記念日(不言題)・国灼くる)

[22]:みどりの日くり返し聴くボブデュラン
みどりのひくりかえしきくボブデュラン(みどりの日・みどりの日)

[23]:みどりの日歴史に残る戦数多
みどりのひれきしにのこるいくさあまた(みどりの日・)

[24]:もののふの八十嬰児や植樹祭
もののふのやそみどりごやしょくじゅさい(みどりの日・植樹祭)

[25]:和を以て貴ぶ国や風薫る
わをもちてとうとぶくにやかぜかおる(憲法記念日(不言題)・薫風)





選句一覧 丹仙 - 2018/06/03(Sun) 08:48 No.2149   HomePage

楽千

天の句:[22]みどりの日くり返し聴くボブデュラン そんな時代もあったかな。

地の句:[6]いっぱしの言葉おぼえる子供の日 確かに親の話っぷりを真似ている。

人の句:[10]語り部の目の奥光る聖五月 語り継ぐべき事多々。


春愁

天の句:[9]改憲と護憲の幟街薄暑 悠久の平和が願い

地の句:[20]走り梅雨戦地めがげてまっしぐら 怖い怖い

人の句:[8]美しき羽を拾ひてみどりの日 シンプルな佳句


松風子

天の句:[19]野に山にいのち漲りみどりの日 力あふれる気持ちの良い句

地の句:[13]子守するわれになかりき子供の日 深く哀しい回顧でしょうか、その気持ちが伝わります

人の句:[4]いくさなき五月三日の西九条 憲法記念日と西9条がうまくつながりました


英治

天の句:[22]みどりの日くり返し聴くボブデュラン 心にひびく。

地の句:[8]美しき羽を拾ひてみどりの日 面白い。

人の句:[10]語り部の目の奥光る聖五月 よく分かる。


素蘭

天の句:[19]野に山にいのち漲りみどりの日 まさに万緑、Spring。

地の句:[15]植樹して百年先をみどりの日   花鳥彩ふまほろばの杜

人の句:[22]みどりの日くり返し聴くボブデュラン このtrip、尾を引きそう、、、


翔河川

天の句:[14]子ら離れ納戸に弧座す武者人形 地の句:[11]恒久の平和有る無し誘蛾灯 人の句:[07]イヤダカライヤダの気分子供の日
丹仙

天の句:[10]語り部の目の奥光る聖五月 語り部の過去物語りする顔が浮かびます。聖五月という言葉から長崎の被爆地の情景が浮かびました。

地の句:[21]筆太の反戦ボード国灼くる 金子兜太氏を偲びつつ、爆心地のマラソンの句を想起しました。

人の句:[8]美しき羽を拾ひてみどりの日 みどりの日に拾った美しい羽、天より授かった贈り物のごとき恩寵感覚がありますね。





桃李4月定例句会のお知らせ 投稿者:丹仙 投稿日:2018/04/15(Sun) 21:58 No.2144   HomePage
兼題または當季雑詠

兼題T 春暁
兼題U 春昼
兼題V 春夜

4月15日 (日) 投句開始
4月22日(日) 投句締切 翌日選句開始
4月29日(日) 選句締切り 
4月30日(月) 披講

投句/選句するには、左の「投句選句用紙」のリンクか
「返信ボタン」の左のホームのアイコンをクリックして下さい。   



選句をお願いします 丹仙 - 2018/04/23(Mon) 10:25 No.2145   HomePage

投句一覧

投句者:楽千、英治、素人、素蘭、秋童子、松風子、翔河川、白馬、明子、丹仙

[1]:縁談の不首尾うべなふ春夜かな
えんだんのふしゅびうべなうしゅんやかな(春夜・)

[2]:川添ひの窓に弦歌や春の夜
かわぞいの まどにげんかや はるのよる(春夜・春の夜)

[3]:仕舞屋に常磐津さらふ春夜かな
しもたやにときわずさらうしゅんやかな(春夜・春夜)

[4]:春暁に病室の壁おしだまり
しゅんぎょうにびょうしつのかべおしだまり(春暁・)

[5]:春暁のバス停に立つハイヒール
しゅんぎょうのばすていにたつはいひーる(春暁・)

[6]:春暁は御仏のかほ我の顔
しゅんぎょうはみほとけのかほわれのかほ(春暁・)

[7]:春暁や耳底に聴く雨の音
しゅんぎょうや みみそこにきく あめのおと(春暁・春暁)

[8]:春暁や起床延長90分
しゅんぎょうやきしょうえんちょうきゅうじゅっぷん(春暁・)

[9]:春暁や座敷童子はもう寝ます
しゅんぎょうやざしきわらしはもうねます(春暁・春暁)

[10]:春暁や托鉢に出る僧の列
しゅんぎょうやたくはつにでるそうのれつ(春暁・春暁)

[11]:春暁や鉄路の先の宮仕へ
しゅんぎょうやてつろのさきのみやずかえ(春暁・)

[12]:春昼の阿吽の狛の黙深し
しゅんちゅうのあうんのこまのもくふかし(春昼・)

[13]:春昼の駅のカレーの黄信号
しゅんちゅうのえきのかれーのきいしんごう(春昼・)

[14]:春昼の卵しつかと立ちにけり
しゅんちゅうのたまごしっかとたちにけり(春昼・春昼)

[15]:春昼の二人に天使通りけり
しゅんちゅうのふたりにてんしとおりけり(春昼)

[16]:春昼は夢に夢説く手鞠かな
しゅんちゅうはゆめにゆめとくてまりかな(春昼・)

[17]:春昼や脱ぎ捨てられしままの靴
しゅんちゅうやぬぎすてられしままのくつ(春昼・春昼)

[18]:春昼や朝食済ます1時半
しょうんちゅうやちょうしょくすますいちじはん(春昼・)

[19]:つい時を忘れ夢中の春夜かな
ついときをわすれむちゅうのしゅんやかな(春夜・春夜)

[20]:遺されし日記の余白春の夜
のこされしにっきのよはくはるのよる(春夜・春の夜)

[21]:春曙猫はどこまで行つたやら
はるあけぼのねこはどこまでいったやら(春暁・春曙)

[22]:春の昼ドア白く塗りメロンパン
はるのひるどあしろくぬりめろんぱん(春昼・)

[23]:春の夜の森の匂ひの闇深し
はるのよのもりのにおいのやみふかし(春の夜)

[24]:春の夜の夢の女に騙されし
はるのよのゆめのおんなにだまされし(春夜・)

[25]:春の夜思わぬひとに思われて
はるのよるおもわぬひとにおもわれて(春夜・)

[26]:春の夜月はふたつに見えてをり
はるのよるつきはふたつにみえてをり(春夜・)

[27]:春は曙山の端に月残り
はるはあけぼのやまのはにつきのこり(春曙)

[28]:半袖も長袖もいて春の昼
はんそでもながそでもいてはるのひる(春昼・春の昼)

[29]:水音のとくとくしづか春の昼
みずおとの とくとくしづか はるのひる(春昼・春の昼)

[30]:良寛の詩は春の夜の涙かな
りょうかんのしははるのよのなみだかな(春夜・)



選句一覧 丹仙 - 2018/05/01(Tue) 15:02 No.2146   HomePage

楽千

天の句:[23]春の夜の森の匂ひの闇深し 五感が様々な気配に感応している、正に春の宵。

地の句:[10]春暁や托鉢に出る僧の列 この飽食の時代に托鉢と言う修行に勤しむ人間がいる。

人の句:[4]春暁に病室の壁おしだまり 闘病の夜は長い。暁を迎えても壁を眺めている。


松風子

天の句:[12]春昼の阿吽の狛の黙深し 気だるい春昼のたたずまいが醸し出されています

地の句:[23]春の夜の森の匂ひの闇深し 春の夜の雰囲気があります

人の句:[20]遺されし日記の余白春の夜 余白にある情感が伝わります


英治

天の句:[22]春の昼ドア白く塗りメロンパン 良い感じ。

地の句:[5]春暁のバス停に立つハイヒール いかにも春らしい。

人の句:[23]春の夜の森の匂ひの闇深し 臨場感あり。


素蘭

天の句:[20]遺されし日記の余白春の夜   眼閉づれば満天星の花

地の句:[12]春昼の阿吽の狛の黙深し 変化するのは25時とか…?

人の句:[2]川添ひの窓に弦歌や春の夜 吉井勇を髣髴しますね。


秋童子

天の句:[20]遺されし日記の余白春の夜 しみじみと故人を偲ぶ夜なのでしょう。

地の句:[11]春暁や鉄路の先の宮仕へ 勤め先はかなり遠そうです。

人の句:[7]春暁や耳底に聴く雨の音 夢うつつに雨音が。


翔河川

天の句:[9]春暁や座敷童子はもう寝ます よいっぱりの童子

地の句:[16]春昼は夢に夢説く手鞠かな 手鞠の行方

人の句:[20]遺されし日記の余白春の夜 余白の解読


明子

天の句:[29]水音のとくとくしづか春の昼 水音が聞こえてきて、ゆったりとした気分に浸れました。

地の句:[20]遺されし日記の余白春の夜 辛いながらも春の夜の季語に少し救われます。

人の句:[2]川添ひの窓に弦歌や春の夜 懐かしい映画の一場面のようです。


素人

天の句:[22]春の昼ドア白く塗りメロンパン 作業も捗ってメロンパンが美味い。

地の句:[4]春暁に病室の壁おしだまり 退院はまだ大分先かなあ。ちと不安が募ります。

人の句:[30]良寛の詩は春の夜の涙かな じっくり読み返したくなります。


丹仙

天の句:[14]春昼の卵しつかと立ちにけり 卵のもつ生命力が口調の力強さによって能く表現されています。

地の句:[12]春昼の阿吽の狛の黙深し 「狛の黙」という言葉に惹かれました。なぜ狛がそこに居るのか、誰も知りませんが、それにもかかわらず存在感がある。

人の句:[21]春曙猫はどこまで行つたやら 句の軽みに惹かれます。





選句 投稿者:春愁 投稿日:2018/04/03(Tue) 14:00 No.2143  
天−[11]:三月を懐に入れ八重洲口

地−[16]:忖度はどこ吹く風と猫の恋

人−[18]:忖度を仕向け越後屋春嵐

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