歌仙投稿室
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満尾おめでとうございます。 真奈先生、有難うございました。さすが、さすが、の名捌きでした。重陽さん、天から眼を細めて、ご覧になっていることでしょう。是非、打ち上げをやりましょう!
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悼 村上重陽兄 起首 平成二十五年三月一日 満尾 平成二十五年五月十七日
手に白きいとしき永遠の梅の花 重陽 弓なす浦の東風匂ひたつ 丹仙 君と酌む銘酒佳肴に春闌けて ぼくる 北への想ひ歌ふひと節 真奈 山高きふる里の月湯のけぶる やんま 露草分けて投げる釣竿 白馬 ウ 盆用意逝き方上手といわれても シナモン 心くばりに残す一筆 寂仙 おかっぱのおてんば少女疎開っ子 海苔子 おにぎりひとつ半分こして ぽぽな 革命の天使の君に差し入れる 丹仙 夏怒涛寄す月の要塞 ぼくる サイパンの海を恋うるか初蛍 真奈 ワインに附けて〆鯖なんぞ やんま 鍛へたる五感楽しむ国境 白馬 革の上衣をしなやかに着る シナモン 花吹雪掬ふ指先昭和の子 寂仙 千鳥ヶ淵にあまた蘖 海苔子 ナオ 春暁のジョギングの息かろやかに ぽぽな 日の箭に醒むる古都の街道 丹仙 侍りたる祇園芸妓にゃ眼もくれず ぼくる 貌はユルキャラなれど硬派で 真奈 おかめ市幼馴染に糸切歯 やんま 聞くともなしにきく名残雪 寂仙 遅春の幌下ろしたる人力車 シナモン 同じ方角仔馬過ぎ行く 白馬 野望抱くヒルズ族生み早十年 海苔子 空のポケットぽんと叩いて ぽぽな 盗人に差上げませう窓の月 丹仙 竜田姫より届く風信 真奈 ナウ 新米と新酒新蕎麦調へて 寂仙 阿吽の吽はいつもワタクシ やんま かみさんにやり込められて掻く頭 ぼくる 相場あがってちょいと反身に シナモン 芍薬はなほ花やぎの紅を喚び(よび) 白馬 Tシャツで訪ふ「神田」てふ店 海苔子
お馴染みの「神田」で満尾となりました。 きっと重陽さんも喜ばれて、乾杯されていることでしょう。 満尾までの皆さまの熱いご協力に感謝・感謝です。ありがとうございました〜!
さて一巻のタイトルですが、
「永遠にいとしき」の巻
ではいかがでしょうか? 皆さまからのご提案お待ちしています〜
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| 歌仙「永遠にいとしき」満尾 丹仙 - 2013/05/19(Sun) 01:09 No.2435 | |
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重陽さんの追悼歌仙満尾しました。 皆様の仰るとおり、タイトルは「永遠にいとしき」が良いですね。 素晴らしい歌仙となりました。捌きの真奈様、連衆の皆様にあらためて感謝致します。
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真奈せんせ いつもながら足手纏いでご苦労おかけしてしまいました。 良い勉強になりました。ありがとうございました。
改めて重陽さまに導かれた日々の重みを噛みしめております。
みなさまありがとうございました。
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重陽・発句から、海苔子・挙句まで感慨無量です。 小生のホームページにも保存させてください。
ありがとうございました。
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真奈せんせ
「永遠にいとしき」の巻
素敵だと存じます。
いろいろお勉強させていただき有難うございました。
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