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満尾 投稿者:白馬 投稿日:2013/05/17(Fri) 23:07 No.2431  
満尾お目出度う御座います。
真奈せんせ、お捌きとご指導有り難う御座いました。
(僕の投句はいつもドキドキ・その後ワクワクでした。)



タイトル 投稿者:白馬 投稿日:2013/05/17(Fri) 23:03 No.2430  
一巻のタイトルですが、

   「永遠にいとしき」の巻

とても佳いと思います。




ついに挙句です〜 投稿者:真奈 投稿日:2013/05/16(Thu) 01:37 No.2425   HomePage
悼 村上重陽兄
             起首  平成二十五年三月一日

  手に白きいとしき永遠の梅の花        重陽
    弓なす浦の東風匂ひたつ          丹仙
  君と酌む銘酒佳肴に春闌けて         ぼくる
    北への想ひ歌ふひと節           真奈
  山高きふる里の月湯のけぶる        やんま
    露草分けて投げる釣竿           白馬

  盆用意逝き方上手といわれても      シナモン
   心くばりに残す一筆            寂仙
  おかっぱのおてんば少女疎開っ子      海苔子
   おにぎりひとつ半分こして        ぽぽな
  革命の天使の君に差し入れる         丹仙
   夏怒涛寄す月の要塞           ぼくる
  サイパンの海を恋うるか初蛍         真奈
   ワインに附けて〆鯖なんぞ        やんま
  鍛へたる五感楽しむ国境           白馬
   革の上衣をしなやかに着る       シナモン
  花吹雪掬ふ指先昭和の子          寂仙
   千鳥ヶ淵にあまた蘖           海苔子
ナオ
  春暁のジョギングの息かろやかに      ぽぽな
   日の箭に醒むる古都の街道         丹仙
  侍りたる祇園芸妓にゃ眼もくれず      ぼくる
   貌はユルキャラなれど硬派で        真奈
  おかめ市幼馴染に糸切歯          やんま
   聞くともなしにきく名残雪         寂仙
  遅春の幌下ろしたる人力車        シナモン
   同じ方角仔馬過ぎ行く           白馬
  野望抱くヒルズ族生み早十年        海苔子
   空のポケットぽんと叩いて        ぽぽな
  盗人に差上げませう窓の月          丹仙
   竜田姫より届く風信            真奈
ナウ
  新米と新酒新蕎麦調へて           寂仙
   阿吽の吽はいつもワタクシ        やんま
  かみさんにやり込められて掻く頭      ぼくる
   相場あがってちょいと反身に      シナモン
  芍薬はなほ花やぎの紅を喚び(よび)     白馬

海苔子さん
いよいよ挙句になりました〜
芍薬は初夏なので、夏の季語すべてOKです。
重陽さんの俤付けでなんとかよろしくネ!



Re: ついに挙句です〜 海苔子 - 2013/05/17(Fri) 09:17 No.2427  

・今年竹越へホールインワン
・青葉風乗るホールインワン
・天上の人の落し文あり
・Tシャツで訪ふ「神田」てふ店
・ビーチに集ふ知人友人

無い頭捻くり並べました。宜しくお願い致します。



Re: ついに挙句です〜 真奈 - 2013/05/17(Fri) 21:20 No.2428   HomePage

海苔子さん

いろいろな趣向の挙句、楽しいです〜

ゴルフもいいのですが、ここはやはり皆の思い出の「神田」をこの一巻にぜひ加えたいですね! Tシャツは開襟シャツなどと一緒で夏の季語としていいでしょう。

  芍薬はなほ花やぎの紅を喚び
   Tシャツで訪ふ「神田」てふ店




有り難う御座いました。 投稿者:白馬 投稿日:2013/05/16(Thu) 11:18 No.2426  
真奈せんせ、有り難う御座いました。
【芍薬は夏の季語ですが、正花ではないのでここでは雑の正花である「花やぎ」という語】
うーん、とても思いつかない−−−。



再度 投稿者:白馬 投稿日:2013/05/14(Tue) 21:47 No.2423  
真奈せんせ、ご指導有り難う御座います。

@芍薬はなおも紅すまし顔
 「顔」は駄目かなぁ?
A芍薬はなおも紅ふんわりと

訂正は何度でも−−−。



Re: 再度 真奈 - 2013/05/16(Thu) 01:24 No.2424   HomePage

白馬さん

「顔」は打越句に「頭」があるので出せません〜
芍薬は夏の季語ですが、正花ではないのでここでは雑の正花である「花やぎ」という語を活かして作ってみたらどうでしょうか。

  芍薬はなほ花やぎの紅を喚び

北大寮歌にたしか「濃き紅の…」とかいうフレーズがあったようです。ここで「紅」はいろいろな寓意が考えられると思います。

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